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Swiftに関する国際協力

ガンマ線天文衛星Swift打上げに成功!

 2004年11月20日、12時16分(日本時間、21日02時16分)アメリカのケネディー宇宙センターから、ガンマ線天文衛星Swift/スウィフト(1.5 t)が打ち上げられました。Swift は宇宙最大の爆発現象「ガンマ線バースト」の正体を探るために、NASA を中心として国際共同で開発された衛星です。JAXA 宇宙科学研究本部は、Key Associate Institue として、埼玉大学、東京大学とともに、検出器チームに参加しており、主検出器 BAT (Burst Alert Telescope)の評価、解析を行なっています。

 「ガンマ線バースト」は、宇宙の遥か彼方で発生する大爆発です。太陽が100億年もかけて放射するエネルギーの、さらに100倍を、たった数秒のうちに放射します。これほどの膨大なエネルギーが、どこでどのように発生するのか、我々人類はまだ知りません。
 Swift 衛星は、視野の広いガンマ線望遠鏡と、X線、可視光の精密望遠鏡を搭載しています。「ガンマ線バースト」の方向を瞬時に解読し、自動的に衛星を回転させてX線と可視光での観測を始めることで、どんどん暗くなるバーストの残光を迅速に捉え、遥か遠方のどの銀河でバーストが発生したのかを調べるのです。
 Swift 衛星は、NASA を中心とする国際共同ミッションであり、その情報は、リアルタイムで全世界に伝達されています。これにより、各国の地上の望遠鏡も残光観測に参加できます。また、衛星の全データは世界中の科学者にすぐに公開されます。来年の春から予定されるSwift の本格運用が始まれば、「ガンマ線バースト」の正体探しが大きく前進すると期待されています。Swift衛星の結果に対してフォローアップ観測を行い、より効果的な運用に協力する「フォローアップチーム」には、日本から東京工業大学が参加しています。


JAXA 宇宙科学研究本部 高エネルギー天文学研究系

Last Modified: Thursday, 07-Sep-2006 18:09:20 JST