X線グループホーム Astro-E あすか ぎんが サイトマップ English Version
トップ
宇宙研X線グループ
出来事
研究室紹介
セミナー案内
内部用
トップ > 宇宙研X線天文グループ > 研究テーマ紹介 > 「あすか」による大光度赤外線銀河の観測

「あすか」による大光度赤外線銀河の観測

大光度赤外線銀河とは赤外線だけでクエーサと同じくらいの明るさを持つ特異な 銀河で,銀河同士が衝突・合体して銀河中心が著しく活発になった天体である. さまざまな観測事実から、大光度赤外線銀河はクエーサのもとになる天体 ではないか、と考えられてる.我々はこれまでにX線天文衛星「あすか」による 大光度赤外線銀河の観測から,多くの大光度赤外線銀河には活動銀河核(巨大 ブラックホール)が存在するものの,その放射エネルギーは赤外線光度を説明 できるほどのものではなく,軟X線強度から考えて爆発的な星形成活動が全放射 エネルギーのかなりを占めていると考えられることを明らかにした.さらに 今年度は,少なくとも一部の活動銀河核は狭輝線1型と呼ばれるグループに分類 され,比較的軽い巨大ブラックホールに大量のガスが降り積 もっているということを突き止めた.銀河が合体して中心に物質が集まると, 中心ブラックホールはそれを食糧にして急速に太っていく--大光度赤外線銀河 を通して、我々は成長期にあるブラックホールの様子を垣間見 ているのかもしれない。

BACK       NEXT

JAXA 宇宙科学研究本部 高エネルギー天文学研究系

Last Modified: Sunday, 05-Oct-2003 19:45:38 JST