満田・山崎研究室 †
満田・山崎研究室は、X線天文学を主軸とし、X線分光を利用した宇宙物理学の研究を進めています。日本、ヨーロッパ、アメリカのX線天文衛星を利用した観測的研究に加え、次世代の衛星搭載を目指した観測機器の設計、製作、また、これらの過程で生まれた技術の地上応用など多岐にわたる研究開発を行っています。
X線天文学とは (Quicktime Movie が始まりますので注意してください)
News †
- 2011.03.25:
助教竹井を含む米欧日の研究グループによる、「すざく」によるペルセウス座銀河団の研究が米 Science 誌に掲載されました。
「すざく」はX線で最も明い銀河団であるペルセウス銀河団を観測し、銀河団のサイズ、重さ、構成物質を詳細に調べました。そして、銀河団の外縁部では数百万度のガスが大量の塊にわかれて、むらむらを作って存在している証拠を初めて得ることができました。
すざく衛星の成果のページ
NASA press release
AstroArts 社の紹介ページ
- 2010.3.25:
元助教の藤本龍一氏、満田、山崎、竹井他の「すざく」による電荷交換反応の観測に関する論文が
2009年度の日本天文学会欧文研究報告論文賞に選ばれました。
この研究は太陽風の高電離イオンと地球の外層の中性物質(ジオコロナ)の相互作用により発生するX線放射のスペクトルと時間変動を明確にしました。銀河系や銀河系外からのX線輝線放射を研究する際にこの放射に注意して除去しなければならないことを示すとともに、X線分光観測が地球磁気圏研究の新しい手段になることを示しました。
すざく衛星の成果のページ
- 2010.2.25:
博士1年の三石郁之くん他のMEMS X線鏡の論文がApplied Opticsの表紙に選ばれました。
シリコン基板をエッチングした面で1.5keVのX線を反射させることができました。
Applied Optics本紙
- 2009.10.07:
NIMS(物質材料研究機構)、エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社等と共同開発した
透過型電子顕微鏡用TESマイクロカロリメータの記者発表がありました。
TESを使用することにより従来使用されていた検出器に比べ一桁以上分解能が向上します。
記者発表
- 2009.05.22:
我々の開発するマイクロカロリメータのエネルギー分解能自己ベストを更新しました。
5.9 keV で 2.9 eV であり、CCD 検出器の分光能力の 40 倍上回ります。
TES 型マイクロカロリメータのページ
研究室紹介 †
研究室の情報はこちら
大学院進学希望者むけガイダンスのお知らせ †
- 研究所紹介@本郷: 2012年5月11日(金) 16:20- (理学部7号館1220号室)
- 見学会@相模原キャンパス : 2012年5月12日(土) 13:30-17:00 JAXA宇宙科学研究所(研究・管理棟1階ロビー集合)
- 研究所紹介@本郷: 2012年6月2日(土) (東大本郷キャンパス)
満田先生、山崎先生から学生へのメッセージ ... 進学希望者へ
研究室メンバー ... メンバー
研究室の連絡先 ... アクセス
論文、学会発表 ... 学術雑誌掲載論文、学会発表、修士博士論文
学生生活の紹介 ... 研究室での生活
衛星観測 †
X線という高エネルギーの電磁波を使って、宇宙の構造、特に高温宇宙の構造を探っています。
実験開発 †
上記観測のために高いエネルギー分解能をもつ検出器、新技術を利用したX線望遠鏡、極低温冷凍機を開発しています。
現在進行中、計画中のプロジェクト †
満田・山崎研究室は、以下のプロジェクトにおいてサイエンス、検出器の両面で貢献しています。
- すざく: 日本の X 線天文衛星。現在も観測を続けています。
- ASTRO-H: 日本の次期 X 線天文衛星。2008 年 10月1日より正式にプロジェクトとしてスタートしました。
満田・山崎研究室は極低温の精密分光器SXS という検出器の開発を行っています。
- DIOS: 提案中の X 線小型衛星。提案中。
満田山崎研歓送迎会より †
研究室 10 周年 (+α) パーティーより †
その他 †
- リンク: 便利なサイトたち
- 物理定数表: よく使う値たち。計算に便利な形式で表してあります。