超巨大ブラックホール降着円盤スペクトルの解釈を巡って

Fe line (Tanaka et al. 1996)

Date

2015年8月11日(火)-12日(水)

Location

宇宙科学研究所新A棟2F1257室

SOC

井上芳幸、海老沢研、小高裕和 (Chair)、中川貴雄、野田博文

招待講師リスト(敬称略)

岩澤一司

市川幸平

海老沢研

川口俊宏

高橋博之

野田博文

牧島一夫

嶺重慎

News

Juky 27th, 2015

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June 17th, 2015

First Circular Announced [tennet:12998]

May 19th, 2015

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Tanaka et al. 1995, Nature, 375, 658

About This Workshop

超巨大ブラックホール周辺に存在する降着円盤X線スペクトルの物理的解釈を巡って、激しい論争が長年続いている。降着円盤X線スペクトルの理解なしには、鉄輝線に基づいた一般相対性理論の検証やブラックホールスピンの計測といったブラックホール時空物理の観測的研究は不可能である。また、これらの理解にはX線観測だけではなく、降着円盤や周辺のダストトーラスの観測や降着円盤理論が必要不可欠である。今年度打ち上げられるASTRO-H X線衛星による、これまでにない圧倒的な高エネルギー分解能によるブラックホール観測が開始されようとしている今、ブラックホールの新たな観測描像が描ける絶好の機会に我々は立っている。この好機を掴むために、降着円盤スペクトル研究の理論・観測研究者を結集し、議論を中心とした研究会を開催する。本研究会は降着円盤スペクトルに関する現状の知識を整理・集約し、ASTRO-H でブラックホール時空物理の観測的研究を切り拓くためのスタートラインとして位置づけている。