すざくはわが国5番目のX線天文衛星です。日米国際協力により製作が進められ、2005年7月10日にJAXA内之浦宇宙空間観測所から打上げられました。 はじめてこのページにお越しの方はJAXA宇宙科学研究本部 すざく衛星公式ページもあわせて御覧下さい。打上げ前の情報についてはAstro-E2のページを御覧下さい。
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米国メリーランド大学の研究者を中心とするチームは、X線天文衛星「すざく」の観測データなどから、超巨大ブラックホールが大量の物質を勢いよく飲み込む際、ブラックホールから外向きに強力な「風」が発生し、それが銀河スケールで起こる物質流出の原因であることを初めて見出したとの報告を行いました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻 牧島一夫 教授らと理化学研究所の研究グループは、X線天文衛星「すざく」を用い、超強磁場をもつと考えられる中性子星の一種であるマグネター4U 0142+61において、回転に伴う8.69秒のX線パルスの到着時刻が、約15時間かけて進み遅れする現象を発見しました。これは強い内部磁場により中性子星がわずかにレモン型に変形し、回転軸のふらつき(歳差運動)が発生した結果であると考えられます。これは中性子星のもつ強い磁場のうち、内部に隠れた部分の強度を推定した初めての成果であり、中性子星で起きる極限物理現象を理解する上で大きな進展です。詳しくはこちらをご覧下さい。
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2015-04-21 AO-10の採択天体リストを公開しました | |
2014-12-10 観測公募(AO-10)のご案内 | |
2014-05-18 HXD-PINバックグラウンド(tuned-v2.2)公開 | |
2014-03-20 AO-8/9 長期観測スケジュールを更新 | |
2013-12-11 すざくMAXI国際会議のご案内 | |
2015-01-15 CALDB が更新されました。
2013-08-06 Suzaku software v20 (Heasoft v6.14)
2010-12-14 データプロセスが v2.5.16.29 に更新